Report
セミナー・活動報告
協会だより
2024年
7月
19日
金
令和6年夏の交通事故防止府民運動スタート式に参加
7月19日、綾部市のあや・テラスホールにて開催された令和6年夏の交通事故防止府民運動スタート式に、交通対策委員の小寺委員長、中村副委員長、井隼委員、トラック協会事務局が参加しました。
交通事故防止府民運動は、広く府民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、府民による道路交通環境の改善に向けた取り組みを推進することにより交通事故防止の徹底を図るものです。
「はんなりと どうぞ・どうもで 事故はなし」をスローガンに、7月21日~7月30日の10日間飲酒運転の根絶や横断歩道における歩行者優先等安全運転意識の向上など、一人ひとりの意識向上と取り組みをお願いいたします。
2024年
7月
18日
木
第3回定例記者会見
【日 時】
令和6年7月18日(木) 11:00~
【会 場】
京都府トラック協会
【出席者】
平島会長
宮本副会長
<報道>
㈱京都自動車新聞社 落合記者
㈱近畿トラック新聞 若宮記者
㈱物流ニッポン新聞社 小菓記者
㈱物流産業新聞社 中野記者
【概 要】
本会見は、理事会開催後、平島会長から協会事業について広く会員各位へ発信する取り組みとなっております。第3回目となる本日の会見では、宮本副会長からの「物流革新2025プロジェクト小委員会」アンケート結果報告も兼ねた会見として実施いたしました。以下、抜粋し掲載いたします。
【平島会長の挨拶等】
会員各位へ協会事業運営に対する協力の御礼を述べられた後、適正化事業指導員の巡回指導に触れ、令和5年3月末時点で133件となっていたD・E判定事業所については、令和6年3月末時点において、京都運輸支局の対応分を除き、7件にまで減少することが出来た旨を報告された。また、本年、当協会がスローガンとして掲げる「H(標準的な運賃の収受)・K(改善基準告示の遵守)・T(多重化構造からの脱却)・25(2025年)」の、H(標準的な運賃の収受)・K(改善基準告示の遵守)に係る取り組みについては、今後、近畿トラック協会や全日本トラック協会へ展開していけるように働きかける旨を述べられた。また、T(多重化構造からの脱却)については、まずは何より会員各位の運賃交渉が必須であることから、同交渉に係る協力のお願いをされた。また、京都府貨物自動車運送事業者等経営改善支援事業費補助金の補助額にも関連している「パートナーシップ構築宣言」の登録について、適正取引の観点からも会員各位へ更に周知していく旨を述べられた。
【宮本副会長による小委員会報告】
「物流革新2025プロジェクト小委員会」が実施したアンケートへの協力の御礼を述べられた後、アンケート結果から、7割の事業者が運賃交渉を行い、内訳は定かではないが現行の運賃から5%から10%上がったという回答が多かった旨を報告された。しかしながら、ドライバーの賃上げが実施出来ていないという回答も多く、賃上げが実現出来れば人手不足も解消し、2024年問題にも対応出来るであろう旨を述べられた。また、標準的な運賃の収受状況については、データ収集が必要であり、現状の運賃が標準的な運賃とどのくらい乖離しているのかを数値化することが重要であることから、近畿管内の全トラック協会で本アンケートを実施していただくようお願いし、取り纏め、問題点を分析したうえで、関係機関へ課題を提言していく旨等を報告された。
【報告内容】
〔熱中症対策〕
会員各位の事業用ナンバーの保有車両数を基準に、塩飴を配布する事業計画が報告されました。
〔意見交換会〕
6月7日、京都府トラック協会に不足している政治力を強化するため、業界の現状や協会の取組みについて理解していただくために自由民主党京都府議会議員団との意見交換会を開催した。結果、業界の現状を理解していただく最良の機会となったことから、8月後半に公明党との意見交換会の開催を計画中である旨が報告された。
2024年
7月
09日
火
京高安「妨害運転根絶に向けた啓発活動」に参加
【日時】
令和6年7月9日(火) 午前10時~
【場所】
京都縦貫自動車道(下り線)
京丹波パーキングエリア
【参加】
京都府警察本部高速道路交通警察隊、西日本高速、京都府トラック協会
【内容】
道路交通法に「妨害運転」が新設される契機となった東名高速道路での死亡事故発生から7年が経過しましたが、依然として妨害運転に関する通報が後を絶ちません。また、梅雨明けには海水浴シーズンを迎え、京都縦貫自動車道の利用者も数多く見込まれ、妨害運転の増加も予想されることから標記啓発活動が実施され、当協会からは事務局が参加いたしました。なお、開会にあたり、京都府警察 野上高速隊長から、7月に入り海開きが始まるので、海へと続く高速道路を安全・安心に利用できるよう一人でも多くの利用者に声を掛けて欲しい等の挨拶が行われました。
2024年
7月
06日
土
「交通安全伏見区民大会」へ京ト協ブースを出展
本日、午後2時から「京都市醍醐交流会館」において開催された標記大会へ、交通対策事業の一環として事務局が参加いたしました。本大会は、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、相手を思いやる交通安全意識を育むことを目的に、伏見区民を対象に毎年開催されています。当協会は、昨年度から参加させていただいており、本年度も京都府トラック協会のブースを設け、伏見区民の皆様へ交通事故防止を訴えるとともに、トラック運送事業が国民生活に欠かすことの出来ない基幹事業であること、また、当協会が取り組んでいる交通対策事業等について周知するとともに、啓発グッズを配布いたしました。なお、昨年度に続き、渡辺邦子京都府議会議員に当協会のブースにお越しいただき、本日の取組みについても激励していただきました。公務ご多用のところ誠にありがとうございました。
2024年
7月
05日
金
総務委員会を開催
【日 時】
令和6年7月5日(金)12:00
【場 所】
京都府トラック協会
【出席者】
〔総務委員〕
杉本委員長(和束運輸 株式会社)
藤木副委員長(有限会社 藤建)
小寺委員(山代運送 株式会社)
中村委員(洛南包装運輸 株式会社)
増田委員(才賀運輸 株式会社)
安田委員(河嶋運送 株式会社)
事務局
〔小委員会委員長〕
宮本副会長(株式会社 エムズトランスポート)
【協議事項】
(1)協会広報事業について
広報事業の一環として、オリジナルデザインのミネラルウォーターを作成し、各種イベント等で配布することが承認されました。
<報告事項>
◇2024年問題の周知
運輸支局、労働局、公正取引委員会、京ト協の4者によるポスター・チラシの作成、セミナー開催といった取組が計画されている旨が報告されました。
◇熱中症対策
会員各社の緑ナンバーの保有車両数を基準に塩飴を配布する旨が報告されました。
◇物流革新2025プロジェクト小委員会の進捗状況
会員各位より回答いただいたアンケートの集計結果をもとに、進歩状況について報告が行われた。7割の事業者が運賃交渉を行い、感覚的なのか、全体の売上なのか、主要荷主からの運賃なのか定かではないが、現行の運賃から5%から10%上がったという結果が多かった。しかしながら、ドライバーの賃上げが実施できていないという回答が多く、賃上げがなければ人手不足の解消も難しいことから、アンケート結果については注視が必要となっている。また、京ト協は本アンケートを他県に先駆け実施したが、7/10に他の近畿1府4県のトラック協会に本アンケートを実施していただくようお願いする予定となっている。また、近畿としてまとめたデータを数値化し、問題点を分析し、課題のとりまとめを行い、各関係機関へ提言していく旨等を宮本副会長から報告された。
2024年
6月
30日
日
「第54回トラックドライバー・コンテスト」を開催
本日、午前8時30分から、山城自動車教習所において第54回目となるトラックドライバー・コンテストを交通対策委員会の主導により開催しました。開会にあたり、当協会の蒔田副会長から、日常業務で培った力を発揮し全国大会を目指して健闘していただきたい旨の挨拶が行われた後、京都運輸支局の川口支局長から選手各位へ激励のご挨拶を頂戴しました。また、本日は同支局輸送・監査部門の中野首席運輸企画専門官にもご来臨いただきました。
令和6年度の(公社)全日本トラック協会の交通対策事業においては、多様な施策により若年層・女性を含めたドライバーの確保と教育が最重点施策に掲げられております。また、トラックドライバー・コンテストについては、中小事業者等に所属するドライバーの全国大会への参加意欲高揚を図るため、競技のポイントを解説する動画が作成、配信される他、優秀なドライバーを表彰する機会としても同コンテストは、全国的にもますます重要なイベントとなっております。当協会といたしましても、京都府大会にドライバーが出場していただきやすいように、二日間の練習日を設ける等、出場選手の拡大と教育機会の拡充を図って参りました。
本日は、24名のドライバーが集い、京都府ナンバー1のトラックドライバーを目指し、プロフェッショナルとしての誇りをかけ、競技が行われた結果、4t部門に出場していただいたロジスティード西日本(株)大山崎AE営業所の横井宏彰選手が総合優勝されました。誠におめでとうございます。その他、大会各部門の結果は下記の通りとなります。※各部門1位のみ掲載いたします。広報誌には、3位まで掲載させていただきます。
なお、本日は、山城自動車教習所様、三菱ふそうトラック・バス(株)近畿ふそう様にご協賛いただき円滑に大会運営を行うことが出来ました。関係各位に厚く御礼申し上げます。
【4t部門優勝】
横井 宏彰 選手
ロジスティード西日本(株)
大山崎AE営業所
【11t部門優勝】
西本 豊 選手
西濃運輸(株)
京都支店
【女性部門優勝】
谷本 絵理香 選手
日本郵便輸送(株)
京都営業所
【トレーラ部門優勝】
奥本 義彦 選手
大友ロジスティクスサービス(株)
京都営業所
【最優秀賞】
横井 宏彰 選手
ロジスティード西日本(株)
大山崎AE営業所
【最優秀事業者賞】
ロジスティード西日本(株)
大山崎AE営業所
2024年
6月
28日
金
飲酒運転根絶に向けた「交通安全啓発活動」を実施
令和3年6月28日に千葉県八街市で飲酒運転のトラックが下校中の小学生の列に突っ込み、2人が死亡し3人が負傷した痛ましい交通事故から3年が経過しました。本日、当協会の交通対策委員会では、痛ましい交通事故を風化させないため、また、飲酒運転根絶に対する意識の高揚を図り、安全・安心な道路環境の実現を目指し、宇治警察署等とともに交通安全啓発活動を実施いたしました。なお、午後からの街頭啓発活動前には、宇治市立槇島小学校を訪問し、交通対策委員会の小寺委員長、中村副委員長、織田委員から、吉田校長に、全校生徒450人分の「交通事故防止マグネット」と「交通事故防止啓発ティッシュペーパー」を贈呈いたしました。引き続き、当委員会では、飲酒運転根絶はもとより、交通事故の削減に向け、真摯に事業を推進して参ります。
【啓発活動 概要】
①スーパーにおける広報啓発活動
日 時:令和6年6月28日(金)
午前10時から午前11時
場 所:コーナンJR宇治駅北店
フレンドマート宇治店出入口付近
実施内容:店舗のお客様に、園児から交通安全啓発グッズを配布する等、飲酒運転の根絶を訴えました。
啓発物品:◇トイレットペーパー
(飲酒運転根絶文字等入り)
◇マグネット
(飲酒運転根絶文字等入り)
②小学校下校時間帯における通学路での街頭啓発活動
日 時:令和6年6月28日(金)
午後2時30分から
場 所:宇治市立槇島小学校 正門前
実施内容:小学1年生から3年生の下校時間帯にあわせて、小学校前道路において、ハンドプレートや啓発パネルにより、
通行車両の運転者に飲酒運転の根絶を訴えるとともに、通学路交差点における保護誘導活動を実施しました。
実施機関:◇宇治・久御山地域交通安全活動
推進委員協議会
◇宇治市・久御山町
◇宇治市交通安全協会
◇宇治警察署交通課
◇こざくら保育園
(先生・園児10名)
※①のみ参加
◇(一社)京都府トラック協会
(交通対策委員・事務局)
[当協会からの出席者]
交通対策委員会
◇小寺委員長
(山代運送 ㈱)
◇中村副委員長
(㈱ 洛南包装運輸)
◇青山委員
(青山運送 ㈲)
◇八幡委員
(㈱ ヤワタ運輸)
◇織田委員
(㈱ サンデリバリーサービス)
◇事務局
2024年
6月
17日
月
「第99回通常総会・京都府トラック運送事業政治連盟総会」を開催
【日 時】
令和6年6月17日(月)16:00~
【場 所】
ホテルグランヴィア京都「源氏の間」
【ご来賓】
※別添のご来賓一覧をご参照下さい。
【平島会長挨拶(抜粋)】
総会の開催にあたり、平島会長から京都府トラック協会に不足している政治力を強化するため、6月7日、業界の現状や協会の取組みについて理解していただく取組みとして、自由民主党京都府議会議員団との意見交換会を開催した旨の報告が行われた後、会員各位へ協会の事業運営に対する協力の御礼を述べられた。また、総会後には、総会の円滑な議事運営協力の御礼と、ご来臨いただいたご来賓の皆様、会員各位へあらためて御礼を述べられた。また、平成30年、全国の運送事業者が力を合わせ、全日本トラック協会の坂本会長にご尽力いただき、議員立法にて標準的な運賃の告示制度が導入されたことに触れ、法改正を実行していくのは、会員1社1社であり、力を合わせて、とにかく、運賃が1円でも上げるようにスクラムを組んで取り組みたい旨を述べられた。また、本年は、「H(標準的な運賃の収受)・K(改善基準告示の遵守)・T(多重化構造からの脱却)・25(2025年)」をスローガンに掲げる旨を述べた後、最後に、京都府トラック協会を日本一の協会にしたい旨の決意表明がなされ、そのためには、会員様1社1社が、会員従業員様も、ドライバーの皆様も、京都府トラック協会も、また、同職員も日本一でなければならないという決意のもと、一年間事業運営を行っていく決意を述べられた。
【議 案】
第99回通常総会
「報告事項」
令和5年度事業報告について
事務局から報告を行いました。
「議事」
第1号議案
令和5年度決算の承認について(公益目的支出計画実施報告書)
第2号議案
定款の一部変更の承認について
第3号議案
入会金及び会費の額並びに納入方法変更の承認について
議長:杉本 哲也 氏(和束運輸(株))
議事録署名人:岡本 美知由 氏 (有限会社 桜急送)
長野 孝佳氏(株式会社 亀岡運送)
監査報告:村田監事
全議案承認されました。
[京都府トラック運送事業政治連盟 総会]
報告事項
令和5年度事業報告について
第1号議案
令和5年度収支決算書の承認について
議長:平島会長
議事録署名人:平島会長・井尻専務
監査報告:朴木監事
承認されました。
2024年
6月
15日
土
京ト協 第54回トラックドライバー・コンテスト 点検競技練習会を開催
本日、午前8時30分から、京都運輸支局駐車場(京都市伏見区)において標記練習会を開催しました。三菱ふそうトラック・バス(株)近畿ふそう京都支店CS部主任の中村様から、点検競技の重要箇所、日常点検の重要性等について説明をしていただきました。説明後には、質疑応答と参加選手に車両に触れていただく時間を設け、6月30日(日)に開催する本大会に向け、点検競技の最終確認をしていただきました。
2024年
6月
13日
木
「安全通学支援事業」に係る贈呈式
【日 時】
令和6年6月13日(木)11:00
【場 所】
こばとこども園
【出席者】
こばとこども園 橋本園長・園児4名
京都府交通安全協会 中邨専務・大塚次長
山科交通安全協会 竹之内会長(竹之内運送 株式会社 取締役社長)
山科交通安全協会 重松支所長
(一社)京都府トラック協会 小寺交通対策委員長(山代運送 株式会社 代表取締役)
【概 要】
交通対策事業の一環として、京都府内716の幼稚園・保育園に当協会のキャラクター入り「ストップシール」を小寺委員長から幼稚園と保育園の代表、「こばとこども園」の橋本園長に贈呈しました。また、山科交通安全協会の竹之内会長から代表園児に反射材が贈呈された後、京都府交通安全協会の中邨専務から小寺委員長にトラック協会へ感謝状が贈呈されました。最後に、小寺交通対策委員長から交通事故防止に向け出席者へ挨拶を行った後、全員で記念撮影を行いました。また、贈呈式後には山科警察署による交通安全教室が開催されました。
※園の出入口地面に「ストップシール」を貼付することで園児の急な飛び出しを防ぎ、事故を予防する効果があることから、本年度は「ストップシール」を贈呈品として選定しました。