<日時>
令和6年12月11日(水)10時~
<会場>
京都府トラック協会3階
<議題>
◇取引適正化の推進について
◇今後の協議会のあり方について
<出席>
◇運送事業者代表
荒木運送(株)
代表取締役 荒木 律也 氏
◇平島会長
京都運輸支局
川口支局長、荷主企業をはじめ計19名
※出席者名簿参照
<概要>
近畿運輸局 西野自動車交通部長の開会挨拶の後、平島会長から挨拶を行いました。挨拶では、当協会が実施した2024年問題の実態を把握するためのアンケートの実施範囲を近畿全体に拡大し、現在は問題点の細部を調べるための第2弾のアンケートを行っている。浮き彫りとなった課題一つ一つを改善につなげたい。ドライバーの賃金を上げなければトラック運送事業者は事業継続が出来なくなる。近畿運輸局をはじめ、関係機関と相談しながら2025年を明るい年にするためにも、会員各位の意見をしっかり聞きながら協会運営に取り組んでいくとの挨拶をされました。
その後、京都橘大学経営学部の久本教授が議長となり議事が進行され、京都労働局からは「直近の労働時間関係の法改正」、京都運輸支局からは「トラック・物流Gメン」、近畿経済産業局からは「価格転嫁対策」、公正取引委員会からは「荷主と物流事業者との取引に関する調査概要について」等の各機関の取組みについて報告が行われました。また、当協会からは先般から実施しているアンケート調査結果の報告を行うことで、当業界が抱える課題について出席者各位と情報共有を行いました。