全卜協発第354号(環)
平成25年10月25日
各都道府県トラック協会長殿
公益社団法人全日本トラック協会
会長星野良三
高速道路における二次的交通事故の抑止強化に関する協力依頼について(依頼)
平素は当協会の業務運営に種々ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今般、警察庁より、高速道路上での「人と車が衝突する事故」や「車内留まり中に後続車の衝突を受ける事故」などの二次的交通事故の抑止強化について協力依頼がありました。
警察庁では、内閣府が行つている「政府広報オンライン」や「政府インターネットテレビ」により高速道路における二次的交通事故の絶無を図つております。
つきましては、貴協会におかれましても本件趣旨をご理解の上、傘下の会員事業者にへの周知方よろしくお願い申し上げます。
◆政府広報オンライン>お役立ち情報>高速道路運転中にまさかの事故!
高速道路の安全ドライブ3つのポイント(平成25年7月29日)
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201307/5.html
◆政府インターネットテレビ>いま改めて確認したい!
高速道路緊急時の対処法(2013/10/03)
http://nettv.gov-online.go.Jp/prg/prg8518.html
【お問い合わせ先】
交通・環境部 齋藤(晃)
電話03-5323-7243(ダイヤルイン)
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平成25年10月15日
公益社団法人全日本トラック協会会長様
警察庁交通局交通企画課 高速道路管理室長
高速道路における二次的交通事故の抑止強化に関する協力依頼について(依頼)
拝啓時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
また、平素から交通安全に関しましてご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、昨年来、ご協力をお願いして参りました高速道路における交通事故抑止、中でも、高速道路上で「人と車が衝突する事故」や「車内留まり中に後続車の衝突を受ける事故」が、本年は10月14日現在、全死亡事故155件中22件発生(約14。2%)し、死者も24人を数えております。先日も、某有名タレントが高速道路上で単独事故を起こし追越車線に停止中に、110番通報しながら本線車道に降り立った同乗者が後続車に撥ねられ死亡し、さらに運転をしていたタレント自身も後続車に停止車両があることを知らせようと本線車道に作立しているところを撥ねられ死亡するという交通事故が発生し、社会の関心を集めたところです。
これまでも警察庁では、内閣府が行つている「政府広報オンライン」を活用して、高速道路の安全利用を促進する「お役立ち情報」の提供や、政府インターネットテレビによる「緊急事態発生時の対処法」に関する動画配信を依頼し、高速道路における二次的交通事故の絶無を図つておりますが、まだまだ国民に対して、高速道路の安全利用方法や広報実施事実の周知が不十分であると感じています。
つきましては、貴会におきましても内閣府が行う政府広報オンラインを活用して、加盟団体等に対する指導・啓発を行つていただきますようお願い申し上げます。
皆様方の一層のご協力をお願い申し上げます。
※なお、「政府広報オンライン」を活用する際は、インターネットで「政府広報オンライン」と検索し、同ホームページ中の「オンラインの記事→お役立ち情報→『高速道路運転中にまさかの事故!高速道路の安全ドライブ3つのポイント』」をクリックするか、「政府インターネットテレビ→『いま改めて確認したい!~高速道路緊急時の対処法』」をクリックしてください。
※政府広報オンラインを活用する際は、同ホームページ中の「ご案内とご利用手引」に記載されたルールに従つてください。
敬具