平成25年12月3日13時30分より、新都ホテルにおいて、当協会と陸上貨物運送事業労働災害防止協会との共催により「法令遵守セミナー」を開催しました。当日は、トラック運送事業者と荷主企業からも約40名、合計で150名を超える参加を得て開催しました。
昨今の陸上貨物運送事業の労働災害の70%は、トラックの荷台等からの墜落・転落等の荷役作業中に発生しており、さらにその70%は荷主等(荷主、配送先、元請事業者等)の事業場で発生しております。
その様なことから、トラック運送事業者だけの取組では困難なところが多く、京都労働局の呼びかけにより、荷主様にも労働災害防止に協力願うべく受講していただきました。
内容は、講師の労働安全衛生コンサルタント 小野鐵雄氏より、厚生労働省が平成25年3月に策定した「陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策ガイドライン」を基に、陸運事業者の実施事項、荷主等の実施事項の解説を受けました。若干長めの講習にもかかわらず熱心に受講していただきました。
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各 位
京都府トラック協会
陸上貨物運送事業労働災害防止協会 京都府支部
陸上貨物運送事業の労働災害の70%は、トラックの荷台等からの墜落・転落等の荷役作業中に発生しています。さらにその70%は荷主等(荷主、配送先、元請事業者等)の事業場で発生しています。
このため、厚生労働省では平成25年3月に「陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策ガイドライン」(以下、「荷役ガイドライン」といいます。)を策定し、陸運事業者の実施事項、荷主等の実施事項を示しました。
この説明会は、荷主等及び陸運事業者を対象に、荷役ガイドラインの求める対策を具体的に解説し、その理解をいただくためのものです。多くの皆様にご参加いただきますようお願いいたします。
記
1 開催日時:平成25年12月3日(火)13:30~16:30
2 開催場所:新都ホテル 京都市南区西九条院町17 TEL:075-661-7111
3 説明会の内容
①主催者挨拶 京都労働局挨拶
②荷役ガイドラインの説明
・陸運事業者の実施事項
・荷主等の実施事項
④質疑応答
⑤アンケート記入
4 講師:陸上貨物運送事業労働災害防止協会 安全管理士