平成26年1月9日、京ト協の『新年祝賀交歓会』を「ホテルグランヴィア京都」において開催しました。冒頭、金井清治会長は、いわゆるアベノミクス効果により、景気は回復に向けて着実に進展していると言われているが、円安と原油価格の上昇による燃料価格の高騰等により、極めて厳しい経営状況であると認識している。これを打開するため、全ト協と協調して、思い切った経済・景気対策の推進、過重な自動車関係諸税の改正、更には高速道路料金等の負担軽減に向けた関連諸施策の推進等を、国に求めてきた。
今年はこのような、輸送コスト上昇等を抑止するとともに、公益法人改革の本格確立に向けて「改革」をキーワードに協会支部や業種別部会を巻き込み、公益と共益を明確にした活動を計画している。との年頭所感を述べました。
来賓祝辞では、山田啓二京都府知事からは、昨年の京都府下の死亡者数がマイナス36人と全国のマイナス38人の大半を京都で貢献できた。これは平素より京都府トラック協会から京都府に対する安全グッズの提供を始め、その取組や活動が反映したものだ。
阿部竜矢近畿運輸局自動車交通部長からは、トラックに対する助成約50億円が昨年末に閣議決定された。また、燃料サーチャージ、書面化、荷主パートナーシップに加え消費税も導入される。これらに取り組みたい。
菅森英高京都労働局労働基準部監督課長(局長代理)からは、京都府下における昨今の死亡災害防止を目的に昨年11月に災防四団体に対して緊急要請を行った。これに対応して12月上旬に荷主を交えた「法令遵守セミナー」を開催するなど協力をいただいた。
等々それぞれの立場から、交通事故、労働災害防止等への期待の言葉を述べられました。
また、坂本克己全ト協副会長、近ト協会長からは、「天下の変革は京都にあり」京都から近畿からトラック業界を変える。「皆さん、頑張りましょう!」激励のご挨拶をいただきました。
続いて、徳田悦生京都運輸支局長の乾杯挨拶で開宴となり、和やかな歓談のひとときが持たれ、最後に今井茂雄副会長が宴を閉じました。
25京ト協第140号
平成25年11月19日
会員殿
一般社団法人京都府トラック協会
会長 金井清治
新年祝賀交歓会開催ご案内
霜月の候、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は、当協会の事業運営にご理解頂き厚くお礼を申し上げます。
さて、明くる年の新春を迎えるに当り、会員相互の親睦と業界の発展を期するため、下記により新年祝賀交歓会を開催いたします。
年始何かとご多忙のことと存じますが、お繰合せの上、是非ご出席いただきますようご案内申し上げます。
なお準備の都合上、誠にお手数ながら出・欠をFAX等により協会事務局へ12月13日(金)までにご回報いただきますようお願い申し上げます。
記
1.日時:平成26年1月9日(水)午後4時
2.場所:「ホテルグランヴィア京都」℡075-344-8888
京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町京都駅ビル内
3.会費:¥3,000円(会費は、当日拝受致します。)
※出席のご返事をいただき、当日欠席の場合は、後日会費を申し受けますので、ご承知おき下さい。