平成26年7月26日(土)9:00より、京都府トラック協会および京都運輸支局構内に於いて、第29回全国フォークリフト運転協議大会出場選手合同選考会が開催されました。フォークリフト全国大会の主催は、普及めざましいフォークリフトにあって「機械設備の安全化と適正な操作方法」をもって労働災害の防止に資する。こととしており、近畿の陸上貨物運送事業労働災害防止協会の内、大阪府支部、滋賀県支部、京都府支部の合同にて開催しました。
当日は選手24名の参加をえて、「学科競技」「点検競技」に絞って実施しました。各府県の優勝者は以下のとおりです。
【大阪府】伏田 裕輔 日本通運㈱ 大阪西支店北港ロジスティクスセンター倉庫営業2
【滋賀県】岩井 暁 西日本日立物流サービス㈱ 滋賀営業所
【京都府】鶴長 浩二 西日本日立物流サービス㈱ AE営業所
第29回全国フォークリフト運転競技大会出場選手合同選考会
1.目的
フォークリフト運転競技を通じ、順法精神と安全意識の高揚および運転の知識、技能の向上をはかり、もって安全作業の確立と実効ある労働災害防止の推進に資することを目的とする。
2.主催
陸上貨物運送事業労働災害防止協会 大阪府支部 京都府支部 滋賀県支部
3.開催日時
平成26年7月26日(土)9時00分~14時予定
開会式 9時00分~
学科競技 9時30分~
点検競技10時15分~
結果発表13時40分~
4.会場
(一社)京都府トラック協会
〒612-8585京都市伏見区竹田向代町48-3
℡075-671-3175
5.参加資格
(1)陸運労災防止協会の会員事業場の在籍専従員で、勤務成績が優秀であること。
(2)参加申し込み日において、フォークリフト運転技能講習修了証取得後、1年以上経過していること。
(3)参加申し込み日において、フォークリフトおよび自動車の運転について過去1年間(人身事故については過去3年間)無事故であること。
(4)過去に全国大会で入賞(第1位~第5位)経験のないこと。
6.定員(60名:予定)
選手申し込み人員につきましては、事前に各支部事務局へ問い合わせること。
※「参加費」は無料
7.申し込み要領
(1)別紙参加申込書に、「フォークリフト運転技能講習修了証」のコピーを添付して、所属する支部または分会に申し込む。
(2)申し込み締切り平成26年6月27日(金)
8.競技種目および審査の概要
学科競技、点検競技の2種目の競技を行う。
学科競技の問題は「フォークリフト運転士テキスト」から出題し、点検競技は、フォークリフト運転技能講習規程に基づき実施する。
(1)学科競技
ア.所要時間40分で、安全な運転の方法に関する必要な知識取得状況について、正誤方式により試験する。
イ.出題数は50問とし、試験内容は、関係法令、走行に関する装置の構造および取扱いの方法、荷役に関する装置の構造および取扱いの方法、運転に必要な力学について行う。
(2)点検競技
ア.安全な仕事をするための「作業開始前点検」を主体として、フォークリフトにあらかじめ設定した不具合箇所を発見、報告する方法とし、点検要領の適切性について審査する。
イ.制限時間は5分とする。
ウ.使用車両は、「TCM」製の最大荷重1.5トン(トルコン式ガソリン車)カウンターバランス型とする。
○型式:FHGE15T4○ニューマチックタイヤ装着
9.競技の配点
配点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・400点(満点)
学科競技・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300点
点検競技・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100点
10.順位の決定
総合得点(満点400点)の高い者をもって上位とするが、同点の場合は、まず点検競技の成績の良い者を上位とする。点検も同点の場合には生年月日が早い者を上位とする。
【各種様式】