平成28年1月22日(月)13時30分から支部長会を開催しました。
開催に当り、金井会長から「バスによる事故が相次いで発生している。点呼の問題、健康診断の未受診等々が問題視されているが、この状況を他山の石とすることが重要でトラック業界も人手不足であり、賃金体系の整備をすべく適正運賃の収受、また行き過ぎた規制緩和を見直していただくことが必要ではないかと考える。」等々のあいさつをされました。引き続いて、議長となり議事を進行し意見交換が行われました。
〔議 事〕
(1)定期健康診断(出張)実施医療機関一覧表
◎ 各診断項目と受診料金を示し、それぞれの支部で実施される医療機関選定の参考資料としていただく
よう説明した。
(2)支部事業の今後の展開について
◎ 支部事業の活性化に向け、その在り方や充実方策等について各支部で検討し、支部長会での提案を
お願いし、それをトラック協会課題検討特別委員会で議論して今後の方向性を示したい旨説明した。
(3)その他
◎ 各支部長から、支部の活動状況の報告をいただきました。
〔報告事項〕以下の項目について報告した。
◇ 平成27年度緊急経済対策(トラック関係補正予算)及び平成28年度税制改正大綱の結果
① 高速道路料金の大口・多頻度割引の拡充が、さらに1年間延長。(平成29年3月末まで)等を実施。
(256億円)
② 環境対応型ディーゼルトラック導入補助、大型CNGトラック導入補助(39.7億円)<環境省連携事業>
③ EMS機器等の導入補助、大型シャーシの導入支援(40億円)<経済産業省連携事業>
④ 環境対応車普及促進対策事業(4.8億円)
⑤ 事故防止対策支援推進事業(10.3億円)
⑥ 自動車運送事業等の経営基盤強化(0.75億円) (長時間労働抑制、中継輸送導入に向けた取組)
※交付要綱等は国交省が策定することとなることから、詳細は未定。
◇ 事業用自動車の緊急点検の実施及び保守管理の徹底について
◇ 第33回物流セミナーの開催について
日 時:平成28年2月23日(火)14:00~ ホテルグランヴィア京都
◎ 2月1日の京都新聞に掲載し、一般市民参加行うことを報告した。
次回開催は、平成28年4月に開催する事が確認され、終了しました。