平成28年4月27日(水)11時00分から支部長会議を開催しました。
開催にあたり金井会長から「協会事業運営に対する協力に感謝する。アベノミクス効果がトラック業界では受けられていないと感じる。仕事を受注しトラックを発注しても中々納車されない状況であり、仕事が出来ない状況となっている。
バスによる事故はマスコミが大きく取扱い、原因が解明され世間一般に公表されるが、トラックによる事故は深く取り上げられない。トラックについても事故に行き着くまでの原因を追求し、その原因は何かを世間一般に公表してもらい、その事により、運賃の見直しが計れるのではないか。また、バスには最低運賃が設定されているがトラックには最低運賃がない。アベノミクスで他業種では、人材が不足し賃金が上がったが、当業界は上げたくても上げられない。それにどう対応するか検討しなくてはならない。支部長からの意見を伺いながら今後取り組んで行きたいのでよろしくお願いしたい。」等々のあいさつをされた。
引き続いて、会長が議長となり議事である、支部内の情報交換が行われた。
議題
◇支部等のあり方と支援方策について
〔背景と経過〕
・一般社団法人に移行し3年が経過した。
・支部組織は協会の内部組織となり支部独自の会費徴収が出来なくなっている。
〔問題点〕
・支部活動は協会が実費を負担している。
・協議会等を設置し会費を徴収しているが、協議会の加入が任意のため加入率が低く運営に苦慮されている。
〔整理の方向〕
・協会が負担する会議費の開催回数に係る制限を緩和。
・協会本部が支弁する事業メニューを追加
<交通対策>安全運転講習会、事故防止セミナー、交通安全街頭啓発 等
<労務対策>健康管理事業、人材確保セミナー、健康管理セミナー 等
<環境対策>エコドライブ研修、環境美化活動、自然保護活動 等
<社会貢献>献血活動、骨髄移植・臓器移植ドナー登録活動、地域事業への参加活動 等
・支部、部会活動助成金の交付
支部・部会の活動を側面的に支援(可能な限り上記事業に取り組んでいただくことを条件とする)
※上記について了解を得た上で、理事会へ提案し承認を得て実施する事を確認しました。
◇各支部の行事予定について
・警察との協力として、高齢者の行方不明者等に対する情報提供の実施
・環境美化活動の実施
・小学校、高等学校への交通安全授業の実施
・人材確保セミナーの実施 等々
※各支部の今後の事業を報告願った。
次回開催は、平成28年7月20日(水)に開催する事が確認され終了した。