平成28年6月2日(木)13:30から「京都自動車会館」、6月8日(水)13:00から「綾部市中央公民館」において、法令遵守セミナーを開催しました。
開催した両会場をあわせて約150名の参加をいただき、出席された会員事業所の管理者、責任者の方々は熱心に聴講されておりました。
本セミナーは、運輸安全マネジメント「国土交通認定セミナー」として、講師を公益財団法人関西交通経済研究センター(運輸安全マネジメント支援センター)から主任研究員の山本義弘氏、下谷富雄氏を迎え、運輸安全マネジメント制度が発足した過去の経緯とこれまでの変遷を解説したうえで、自動車運送事業者に期待される安全管理の取組み(平成22年版ガイドライン14項目)を、事例を交えてわかりやすく解説していただきました。
◇ 本セミナー受講によるインセンティブ
地方運輸局は、経営管理部門(※)の要員が認定セミナーを受講し、かつ、受講内容を活用していることが確認された事業者については、長期未監査を理由とする監査の対象としないことができるものとする。(出典:2014年1月24日国土交通省大臣官房・自動車局通達)
※ 「経営管理部門」とは、「現業実施部門(輸送の安全に係る運行、整備等輸送サービスの実施に直接携わる部門)を管理する責任・権限を持つ部門」を意味し、具体的には、経営トップ、安全担当の役員・部長等が該当します。
◎ この監査インセンティブの適用を希望される場合は、単にセミナーを受講するだけでなく、各事業者様において認定セミナーの内容を活用いただき、その後、国に所定の調査票を提出していただく必要があります。調査票は、セミナー当日にご説明いたします。
◎ この認定セミナーの受講者は、貨物自動車運送事業安全性評価事業の判断基準
(Gマーク加点2点)の対象となります。