平成28年9月3日(土)午前9時00分から、京都市総合防災訓練に参加しました。
この訓練は、「自らの身の安全は自らが守る」、「自らのまちは自らが守る」という京都市地域防災計画の基本理念を基に、下京区一帯を訓練会場として、市民、事業所、地域及び防災関係機関による自助、共助、公助の役割分担と相互の連携に基づく総合防災訓練を実施し、防災体制のより一層の強化を図ることを目的として実施されたものです。
◇京都市総合防災訓練想定
・花折断層を震源とするマグニチュード7.5の都市直下型地震により、京都市内の広い範囲で震度7を記録するなど、南海トラフ地震を上回る最大規模の被害が発生している、との想定。
◇物資搬送訓練
・当協会からは、緊急支援物資を輸送するため、朱雀支部からの協力により株式会社舞妓ロジスティクスが物資搬送訓練に参加し、京都市災害対策本部から受け取った支援物資等を搬送し、住民に提供する訓練を行いました。
◇その他訓練実施項目
※住民主体訓練
・ペット対応を含めた避難所運営訓練(光徳小学校)
・応急手当訓練,親子消火訓練,災害用トイレ設営訓練,救出・
救護訓練(梅小路公園)
・炊き出し訓練(光徳小学校及び梅小路公園)
※ 帰宅困難者対策訓練
・帰宅困難者避難誘導訓練及び緊急避難広場開設訓練(京都駅周辺)
・一時滞在施設開設及び受入訓練(東本願寺)
※関係機関による災害対応訓練
・自衛消防隊訓練(東本願寺)
・災害ボランティアセンター運営訓練(梅小路公園)
・外国人支援センター運営訓練(梅小路公園)
・大規模災害対応訓練等(梅小路公園)
・梅小路公園周辺事業所による自主訓練(京都水族館,京都鉄道博物館等)
※防災体験・啓発
・熊本地震でも取り上げられた「エコノミークラス症候群(車中泊)」、「建物の耐震化」、「ペットとの同行避難」、
「市民備蓄」等に関する特設ブースを設置するほか、防災展示ブース、燃料電池車「MIRAI」の展示・活用、災害
用伝言ダイヤル操作訓練、子ども用消防車の乗車体験、起震車体験、クイズスタンプラリーなど(梅小路公園)