平成29年2月14日(火)12時から交通対策委員会を開催しました。
開会にあたり吉田委員長から、「本日は、平成29年度の事業計画(案)と平成28年度における事業報告(中間報告)について審議していただき、交通対策としての取組みをまとめていく事としたい。また、安全への取り組みは費用が掛かるものである。助成金の活用はしていただくのはもちろんであるが、経営者や管理者が、ドライバーへの指導をしっかりと行っていただきたい。」旨のあいさつがあり、議事に入りました。
〔審議事項〕
◇ 平成29年度事業計画(案)について
・助成事業
①ドライブレコーダ機器等導入助成、②安全装置等導入助成、③運転記録証明書取得助成
・実施事業
④トラックドライバーコンテスト、⑤交通安全研修会、⑥KTKラリー、
⑦交通マナーを高める事故防止コンクール、⑧交通事故防止教育用ビデオソフトの貸出し、
⑨ドライバー等安全運転教育訓練、⑩「交通安全運動」「安全輸送総点検」「正しい運転・
明るい輸送運動」、⑪不正改造車排除運動、⑫「京都府交通対策協議会」「京都府高速道路交通
安全連絡協議会」「京都府過積載防止対策連絡会議」、
等々を行って行くことが承認されました。
※ 平成28年度事業で、全ト協と協調して実施した「ETC2.0装着助成」は、全ト協が助成を
終了したことにより、平成29年度は実施しないことが承認されました。
※ トラックドライバーコンテストは、コンテスト参加者を増やすことを目指すため、次の事項を
行うことが確認され承認されました。
・社内掲示用ポスターの作成、・コンテスト会場の変更(平成30年度)、
・参加者の練習日設定等を検討、
〔報告事項〕
◇ 平成28年度事業報告(中間報告)について
各種助成事業は、年度末の駆け込みもあるが、当初予算額通りの執行ができていることを報告
しました。
また、KTKラリーにおいては、1,348チームの参加となり、前年度対比として149
チームの減少であったが、無事故・無違反の達成チームが1,118チームとなり、達成率が
82.94%と、過去最高の達成率となったことを報告しました。
◇ 閉会あいさつ
鍋師副委員長から「本日は、慎重審議頂き有り難うございます。2年間このメンバーで交通対策
委員会が所管する事業を審議してきた。事故防止を積極的に行わなければならない中で、委員の活
発な議論ができ充実した委員会であったのではないか。協力に感謝する。」等のあいさつにより閉会
となりました。