平成30年10月24日(水)13時30分から京都府トラック協会研修室において標記研修会を開催しました。講師には一般社団法人日本自動車車体工業会トレーラ部会沢田卓穂氏、浮乗英之氏の2名により以下の内容の講演をいただきました。
講師からは、トレーラ火災の事故を防止する為に、発生原因やチェック箇所等の解説があり、あらためて点検整備の重要性を説明されました。また、トレーラ輸送により輸送効率が向上し、コスト削減や環境対策にも効果が期待できること、ABS・ROC(横転抑制装置)の有効性の説明など、受講者の方は熱心に耳を傾けていました。
(内 容)
1.トレーラのより安全な使用
トレーラ火災の原因と防止、車輪脱落事故防止、日常・定期点検の重要性を解説
2.トレーラ輸送による輸送効率向上について
輸送効率向上やドライバー不足等の課題解決のために、トラックからトレーラへ移行した事例、
トレーラを用いた中継輸送の事例等を説明
3.トレーラの安全装置(ABS及びROC(横転抑制装置))とその有効性
平成29年2月からエアサストレーラに義務付けられた横転抑制装置の有効性を動画にて説明