平成31年2月7日(木)12:00から京都府トラック協会研修センターにおいて、環境対策委員会を開催しました。
開催にあたり蒔田委員長から「平成30年度事業の経過報告と平成31年度の事業計画(案)について審議願う。
来年度にさらにより良い事業が実施できるよう委員からのご意見をお願いする。」などの挨拶の後、議事へ
と移行しました。
◇平成30年度事業報告について
◇平成31年度事業計画(案)について
〔各種事業〕
○「トラックの森」整備・充実事業について
・平成30年11月10日(土)銀閣寺の国有林一帯において府民や青年部会、女性部会他総勢100名で植樹等の
「トラックの森」活動を行った。
・トラック業界が環境対策として取り組んでいる活動内容等を一層広く一般市民に新聞紙面など活用して伝える事を検討する。
○環境問題啓発用品の作成について
・平成31年4月に入学される京都府下の全小学新1年生に対し環境への取組みの大切さを啓発するための用品として「じゆうちょう
(自由帳)」25000冊を作成し、配布することを報告した。来年度も新1年生に対し「じゆうちょう」を作成・配布する。
〇環境啓発イベントについて
・平成30年10月14日(日)に開催した「トラックフェスタ」において環境対応(CNG)車の展示を行った。来年度では、環境対応
(CNG)車の展示の他に環境啓発用ブースを設け、一般市民等にトラック業界が取り組んでいる環境対策を啓発する。
・平成30年12月8日(土)、9日(日)に開催した「京都環境フェスティバル」に他団体と供にブースを出展し、一般市民等に対し環境
と交通安全について啓発を行った。来年度も引き続き実施することを確認した。
〇環境キャンペーンについて
・「エコドライブ推進月間」である11月に一般市民に対し啓発用品として作成した「タンブラー」を配布した。来年度も関係行政
機関と連携を図り実施する。啓発用品は、他のイベントなどで使用し、期間に関係なく啓発することとする。
〇環境美化活動への参加について
・平成30年11月4日(日)京都市が開催する「京都・まち美化大作戦」の街頭啓発パレードに委員会として参加した。約1㎞に亘り、
まちの美観を損うものの一掃に横断幕・のぼりを使用し市民に啓発した。次年度も参画することを確認した。
〇国・地方公共団体等との連携について
・「近畿スマートエコ☆ロジ協議会」「京と地球の共生府民会議」等に参画し、協力した。次年度も引き続き協力する。
・京都市エコドライブ推進事業所や京都府のエコドライブ宣言事業所等の活動に協力する。
〇省エネ運転講習会について【新規事業】
・2019年度に管理者やドライバーを対象にトラックを用いて体験できる講習会を年2回開催する。受講希望者全てに体験ができる様
車両の増両や開催日程の見直し等対策を講じる。
また、本講習会は安全性評価事業(Gマーク)に加点対象事業であることを広報する事も必要である。
〇環境問題啓発ポスター等の作成について【新規事業】
・年間2種類のポスターを作成し、会員事業所に配布する。環境への取り組みのヒントとなるポスターとする。
〔助成金事業〕
〇環境対応車導入助成
〇アイドリングストップ支援機器購入助成
◇閉会
杉本副委員長から「活発な議論をいただいた。環境対策は目に見えない非常に難しい事業である。各種事業には積極的に参加し委員会のより
一層の取り組みを行っていきたいので、今後ともよろしくお願いする」との挨拶により閉会されました。