第3回理事会を開催

 令和元年7月9日(水)17時00分から「第3回理事会」を理事22名(総数23名)、監事3名、相談役1名の出席のもと開催しました。
 開催にあたり荒木会長は、「昨年12月、貨物自動車運送事業法の一部改正が行われ、規制の適正化、事業者が遵守すべき事

項の明確化、荷主対策の深度化、標準的な運賃の告示制度の4項目が導入された。その中で荷主対策の深度化については、荷主

はトラック運送事業者が法令を遵守して事業を遂行できるよう必要な配慮をしなければならないこととする責務規定、違反原因

行為をしている疑いがある荷主に対する国土交通大臣による働きかけ等の規定が新設され、今月1日に施行された。

 また、標準的な運賃の告示制度については、各事業者が提出している事業報告書を基に、標準的な運賃を調査し取り纏めて行

く動きがあると聞いている。また、来年以降、労働基準監督署が管轄する監督署毎に、労働時間に関する法制度等の周知、理解

の促進に向けた貨物運送業に対する労働時間等説明会が開催される計画でありますので、事業者の責務である法令を遵守できる

よう説明会への参加をお願いする。」等々の挨拶の後議事に入りました。


【協議事項】
 第1号議案 会員の新規加入・退会について
 ◇ 新規会員 7社、退会 3社 合計1029社を説明しました。※承認されました。


【報告事項】
 (1) 各委員会の開催日程について
    ◇ 各委員会開催日程を報告しました。
     ・環境対策委員会 令和元年7月16日(火) 10:30~ 京ト協
     ・労 務 委員会 令和元年7月16日(火) 12:00~ 京ト協
     ・交通対策委員会 令和元年7月17日(水) 12:00~ 京ト協


 (2)  委員会名簿について
    ◇ 委員会構成メンバーを報告しました。


 (3)貨物運送業に対する労働時間等説明会について
    ◇ 労働時間等説明会の開催方法・時期等について報告しました。


 (4)平成30年交通事故統計(都道府県車籍別)について
    ◇ 平成27年度~平成30年度の車籍別の事業用貨物自動車の死亡事故件数等を報告いたしました。