10月23日(金)10時40分から、京都府トラック協会2階研修センターにおいて「交通対策委員会」を開催、
鍋師委員長から「本日は、第2回児童絵画コンクール応募作品の入選選考を中心に、本年事業の進捗状況を
確認する重要な委員会となっております。是非、委員各位から忌憚ないご意見をいただきたい。」等の開会
挨拶の後、議事へと移行しました。
[協議内容等]
◇令和2年度事業の進捗状況について
(1)各種事業
①グッドラーニング(オンライン型学習システム)
◇利用状況:26会員713名 登録利用中
②安全通学支援事業
◇府内7交通安全協会(山科・城陽・相楽・亀岡・南丹船井・宮津・京丹後)と連名で安全通学支援グッズを制作、府内の新入学児童(小学1年生)に配布した。
令和3年度も、本年度と同額予算を計上することが承認された。
③優良安全運転者表彰
◇11月広報誌にて会員案内予定。(10年表彰と20年表彰について募集予定)
④高齢ドライバー研修会(於:山城・岩滝・網野自動車教習所)
◇9社12名受講
⑤道路交通関連事業
◇府内の駐車規制緩和拡大に向けて関係行政機関と連絡調整を図り、情報収集等に努めた結果、6月23日から三条通の木屋町通から
三条大橋西詰南側における貨物集配中の貨物車両の終日の駐車が可能となった。また、駐車規制見直しに向けたWEBアンケート
調査を8月中に実施、250名から回答をいただいた。今後、分析結果を要望活動等に利用する予定。
⑥京都府警との共同事業
◇交通事故防止葉書配布:伏見警察署、伏見郵便局の依頼に基づき、交通事故防止を啓発する葉書を同署管内の高齢者宅へ1,000枚配布した。
◇横断歩道は歩行者いちばんキャンペーン:キャンペーンに賛同していただける伏見警察署管内の会員事業所へ交通安全を啓発する
ステッカーを配布した。(22社525枚)
◇あおり運転防止動画や交通啓発グッズを作成するため、京都府警へ追加支援を行うことが承認された。
⑦児童絵画コンクール
◇公募した結果9作品の応募があった。入選結果は以下のとおり。
[低学年の部]
最優秀賞:「にこっトラック」
1年生 井上 月暖 様
優 秀 賞:「地球とトラックは仲良し」
1年生 平井 奏瑛 様
優 秀 賞:「楽しい町にしよう!」
1年生 岸之上 愛唯 様
佳 作:「地球を大切に!!」
3年生 岸之上 京樹 様
佳 作:「フルーツトラックと笑顔の女性ドライバー」
2年生 三島 結菜 様
佳 作:「そらとぶトラック」
2年生 辻本 悠希 様
[高学年の部]
最優秀賞:「笑顔を届ける明るいトラック」
4年生 辻本 桔希 様
優 秀 賞:「環境の葉」
6年生 近藤 美汐 様
優 秀 賞:「ドライバーハウス連結 超大型トラック」
4年生 三島 瑞生 様
⑧トラック・ドライバーコンテスト
◇コロナ禍にあり5/24練習日、6/28大会ともに中止となったものの、大会開催に必要な優勝旗とゼッケンを新調した。
⑨交通安全研修会等(一般ドライバー対象)
◇1日体験研修会/於:クレフィール湖東 :8社13名受講
◇オブジェ/於:山城・岩滝・網野教習所 :8社10名受講
⑩初任運転者指導講習
◇8/4 /於:舞鶴トラック運送事業協同組合 :12社13名受講
⑪自転車交通安全CMコンテスト
◇11月に入選選考会を実施、表彰式も開催予定。
⑫事故防止コンクール
◇R2年度参加者2,170名(434チーム)※達成率等の結果待ち。
⑬KTKラリー
◇R2年度参加者3,760名(752チーム)※受付中(10/23時点)
⑭各団体との協力・協調活動
◇過積載防止に係る会議・啓発活動の日程調整中。
⑮DVDソフトの貸出
◇新規DVDを1本購入:「大丈夫ですか?高速道路の落下物」
貸出実績:9/30までに、9社76本
⑯事故防止啓発物
◇5月「横断歩道は歩行者優先」、7月「あおり運転厳罰化」ポスターを制作、会員へ配布。
⑰交通安全事業への参画等
◇(夏の交通事故防止府民運動)7/20スタート式へ参画。
◇(京高安 優良事業所及び運転者表彰)9/28表彰式を開催。
⑱不正改造車排除運動
◇広報誌、HPにて周知。
⑲交通事故防止対策諸会議への出席
◇9/24全ト協 交通対策委員会へ出席。
(2)助成事業
9月30日時点におけるドライブレコーダ・安全装置・衝突被害軽減ブレーキ・運転記録証明書・ ドライバー等安全教育訓練助成金の
申請状況を事務局から報告した。
なお、全日本トラック協会分の安全装置・衝突被害軽減ブレーキ助成金については、本年度は9月30日までに装着したものが対象となっている
ことから、同日以降に装着された機器については、全日本トラック協会分を京都府トラック協会が負担し、満額助成することが承認された。
◇閉会
委員から、自動車事故対策機構が実施している一般講習の受講について、新型コロナウイルス感染症の影響により、受講枠が大幅に削減されており、
講習を受講出来ない運行管理者が多数おられる現状を踏まえ、その対応策を講じて欲しい旨のご提案をされたので、京都府トラック協会で実施して
いる講習の開催回数を増やすこと等について、今後検討していくこととなった。