『税制改正・予算等に係る要望活動を実施』
[日 程]12月1日(水)「自民党 衆・参議員会館」
[出席者]荒木会長・平島 宇野 蒔田の各副会長
井尻専務理事・山田常務理事
議員会館(東京都千代田区)を訪問し、京都選出の自由民主党国会議員の
先生方に要望項目を説明し、要望書を提出しました。
京都府トラック協会は、会員数1,090社、車両数22,354両(令和
3年9月末現在)で組織しており、京都府民の生活と産業活動を支える公
共的物流サービスの担い手(エッセンシャルワーカー)として重要な社会
的使命を果たしていること、また、下記の京ト協独自の要望項目の実現に
ついて強く訴えました。
京ト協独自の要望項目
(貨物集配中の駐車規制見直しの的確な実施について)
1.現行、四条通りの貨物荷捌きスペースについて「5分間の荷捌きのため
の駐車は可能」となっているところを、「貨物集配中の車両は駐車可能」
とする等、駐車規制見直しの計画的かつ集中的な推進について。
2.国・京都府・京都市等の道路管理者や府警察本部、地元自治会、商店街
等へ働きかけへのご配慮とご支援。
令和4年度トラック関係施策に関する要望項目
1.新型コロナウイルス感染症に係る各種軽減措置
2.自動車関係諸税の簡素化・軽減等
(1)自動車関係諸税の簡素化・軽減
(2)自動車税における営自格差見直し反対
(3)自動車重量税の道路特定財源化
3.特例措置の延長
(1)物流総合効率化法に基づく特例措置の延長
(2)少額資産即時償却の延長
(3)地方拠点強化税制の延長
4.トラック協会が運営する地域防災・災害対策関連
施設等について固定資産税の軽減措置の適用
道路関係要望項目
1.高速道路料金等の引下げ
(1)新型コロナウイルス禍における料金割引の拡充
(2)労働環境改善および交通流動最適化を図る料金制度
(3)本四高速における割引制度の拡充
(4)フェリー等利用に対する補助・助成制度の創設
2.物流基盤の整備
(1)高速道路ネットワークの整備・充実
(2)休憩・休息施設、中継物流拠点の整備・拡充
3.その他諸施策の推進
(1)冬期における交通対策
(2)自然災害時の高速道路料金
(3)ETC2.0によるサービスの充実
(4)特殊車両通行に係る手続きの簡素化、短期間化
(5)超過度を反映した特車通行許可違反点数制度
予算・施策関係要望項目
1.新型コロナウイルス感染症予算要望
(1)事業継続に困窮するトラック事業者への支援
(2)雇用調整助成金特例措置の継続
(3)雇用の維持に関する各種助成金の継続
(4)エッセンシャル事業に対する支援
2.働き方改革予算要望
(1)標準的な運賃の普及・浸透に向けた支援
(2)働き方改革実現のための諸対策に係る補助・助成の拡充
3.環境・交通安全予算要望
(1)環境対策及び省エネ対策のための補助
(2)交通安全対策のための補助
4.施策要望
(1)市街化調整区域に係る法制度の見直し