令和6年度ベストプラクティス企業 意見交換会

<日程>

 令和6年12月5日(木)15時30分~

 

<会場>

 株式会社 塚腰運送 総合開発研究所

 

<出席>

 京都労働局長

  角南 巌 様

 

 京都労働局 

  労働基準部 監督課長

  多賀谷 千尋 様

 

 京都運輸支局長

  川口 宏幸 様

 

 京都運輸支局

  輸送・監査部門

  首席運輸企画専門官 

  中野 幸太 様

 

 

 日新電機 株式会社

  理事 調達部 部長

  矢野 稔夫 様

 

  調達部 企画部 主幹

  本社運輸グループ長

  老田 祐司 様

 

  調達部 企画部 主幹

  本社運輸グループ

  岩本 英樹 様

 

 株式会社 塚腰運送

  代表取締役社長

  塚腰 智之 様

 

  代表取締役副社長

  塚腰 高秀 様

 

  取締役部長

  中川 佳之 様

 

  上鳥羽営業所所長

  片岡 健一 様

 

  品質管理課課長

  浅井 政信 様

 

<次第>

 1はじめに

  (角南京都労働局長挨拶)

  

 2①京都労働局の取組みについて

   ◇上限規制と改善基準告示の適用

    京都労働局の取組み

 

  ②京都運輸支局の取組みについて

   ◇トラックGメンと京都運輸支局の取組み

 

 3①ドライバーの労働時間削減に向けた

   取組みについて

  (株式会社 塚腰運送 様)

   ◇会社概要説明

   ◇労働時間削減に向けた取組み

    ・受注リードタイムの変更による

     休息期間の確保

    ・海上輸送の延伸による運行日数・

     拘束時間の削減

    ・点呼業務の集約と自動化による、

     省力化と自動化

     ※点呼デモンストレーションの視察、

      動画視聴 

 

  ②トラック運送業との取組みについて

  (日新電機 株式会社 様)

   ◇会社概要説明

   ◇トラック運送企業との取組み

    ・出荷品の引渡し時間前倒しによる

     待機時間の改善

    ・高所作業用設備による作業時間の削減

 

 4対談

  ・運送企業、荷主企業において、取組みを

   導入した経緯、課題

  ・労働時間削減の効果、労働者の反応、

   労働時間削減以外の効果

  ・今後ドライバーの労働時間削減に向けて

   どのような取組み・発信を行うか。

 

 5まとめ

 

 

<概要>

 毎年「過重労働解消キャンペーン」の一環として、「働き方改革」に積極的に取り組んでおられる府内の企業様(「ベストプラクティス企業」)を京都労働局長が訪問され、企業トップとの意見交換を行い、その取組を広く周知し「働き方改革」推進に向けた気運の醸成を図る取り組みが行われております。

 

 本年4月から自動車運転者にも年960時間の時間外労働の上限規制、改正改善基準告示が適用されており、自動車運転の業務の中でも、トラックドライバーは特に労働時間が長い業務であり、大型トラックでは全産業平均と比べて、年間労働時間が400時間程度長い状況にあります。トラックドライバーの長時間労働の背景には、長時間の荷待ちなど取引慣行上の課題があることから、本日、京都府内で積極的にドライバーの長時間労働削減に向けた取組みを行っている株式会社 塚腰運送様と荷主企業である日新電機 株式会社様の取り組み発信し、ドライバーの長時間労働の削減、働きやすい職場環境づくりの一助とするため、標記意見交換会が開催されました。※意見交換会詳細は、当協会の1月号広報誌に掲載いたします。