京都まもる会物流部会 政経セミナー

<日時>

 令和7年3月24日(月)16時~

 

<会場>

 からすま京都ホテル

 

<次第>

 

 1.開会挨拶

  京都まもる会 平島 竜二 会長

 

 2.祝電披露

  西田 昌司 参議院議員から祝電を頂戴した旨を司会から報告するとともに、掲示板にてご披露させていただいた。

 

 3.ご講演

  自由民主党 衆議院議員 宮内 秀樹 殿

 

 4.対談

  宮内秀樹先生と繁本護京都府トラック協会顧問との対談

 

 5.閉会挨拶

  京都府トラック運送事業政治連盟

   蒔田 良夫 副会長

 

 6.ガンバローコール

  京都まもる会物流部会 

   藤木 哲也 部会長

 

<概要>

 開会にあたり、京都まもる会の平島会長から、本日の出席者280名の約半数が物流関係者であり、2024年問題についての対策を講じなければ、2030年度には34%の輸送力の不足が見込まれている。また、本年4月から改正物流法が施行されるが、それを逆風と思わずに荷主と運賃交渉を行い、その実現が難しければ、トラック・物流Gメンを活用し、適正運賃の収受に努めていただきたい旨を述べられた。また、結びに本日の出席者各位に謝辞を述べられた。

 宮内衆議院議員は、国土交通大臣政務官を務めていた2016年、熊本地震が発生し、物流が2日間止まったことで社会が止まったことを痛切に実感した旨等を述べられた。その後、繁本京都府トラック協会顧問との対談が行われ、繁本顧問からは、京都府トラック協会が推進してきた3A(安全・安心・安泰)については、物流を通じて国民に安心を届け、能登地震の際にも緊急輸送を通じて復興支援に尽力されたことからも、安全と安心は達成出来ている。運送事業の許可更新制こそが、悪質事業者を業界から退場させ、荷主からの適正運賃の収受と、ドライバーの生活を真に守る安泰に繋がっていく旨等を述べられた。

 閉会にあたり、京都府トラック運送事業政治連盟の蒔田副会長からは、我が国の物流は時間を厳守する等、ジャパンクオリティーを維持している。その日本基準の維持については、今後、荷主企業や本日お越しいただいている皆様の協力が欠かせないと切に訴える閉会挨拶が行われた。引き続き、京都まもる会物流部会の藤木部会長から、繁本顧問のこれまでの業界に対する活動等について報告された後、ガンバローコールが行われ閉会となった。